イメージって大事ですよね
上下関係とイメージの相違
上司が部下にとある依頼をしたのですが、イメージ相違なのかただ単純に忘れていただけなのか。
少なくともそこにはイメージの相違があったのではないか、とふと気づきました。
事例1。イメージの場合。
お客さま「○○をイメージしたデザインを作ってほしいんだけど」
担当者「(××のデザインかな?)わかりました!」
で、ここでいう○○と××はそれぞれ別のデザインだったとします。
このギャップがお客さまに火をつけることがあるのかなーと思ったりします。
まあ途中でデザイン見せて、出来具合を確認してもらうので、そういったことはあまりないとはいえ、やっぱ起きるんですよね。
特に開発においては。
事例2。開発の場合。
お客さま「○○を開発してほしいんだけど」
担当者「(××を使って実現しよう)わかりました!」
この場合も○○というものが完成すればいいのですが、××を使ったためにイメージと異なる実装ができてしまったとかよく聞く話です。 これも開発段階のものを見てもらうことでだいぶイメージが伝わるとは思うんですけど、デザインと同じくいくらすり合わせてもイメージと異なることはよくあることです。
事例3。上司から部下に依頼する場合。
上司「○○やっといて」
新卒「(××があればできる。)わかりました!」
これも上司と部下のどちらが悪いわけでもないように思いました。
上司の思い描いた通りに実現するには、上司側もすり寄っていく必要があります。
ぼくが初めて勤めた会社はすり寄ってくれませんでした。
むしろ、「お前が悪い」というような感覚で一方的に部下が悪いというケースがよくあるようです。
これって指示を出す側にも責任があるんじゃないかなぁ、という話です。
すべての事例を引っくるめて
全部、イメージの問題です。
上司は部下に、部下も上司に、お客さまも担当者に、担当者からお客さまに、それぞれイメージを伝えてないことから起きてるんじゃないかな、と思ってます。
だから一方的に上司が正しいとか、上司は立場を使って一方的に怒鳴りつけたり、叱りつけたりするのではなく、イメージに相違がないかや、イメージできてるかを確認したほうで良いのではないか、と思いました。
というのも、ぼくが新卒のときに、三重県に行くことや、三重県から東京に行くことはまるでイメージできてなかったからです。
心配でも部下に任せようとかじゃなくて、やや不安な感じがあるから一応部下に確認しておこうとかそういう気持ちを大事にしてしてほしいなぁと思いました。
まあ、あの会社やその会社は何言っても聞かなさそうですけどね。
だって、自分が部下だったころの気持ち忘れてるんですもんね。
そういう会社にはいたくねーわ。